2025春の鉄道旅「北陸盲腸線3線制覇の旅(笑)」4/6~4/9

今回の「鉄道旅」は『北陸観光フリーきっぷ』を使って3泊4日。この切符は行きと帰りの列車を指定して、あとは北陸三県の鉄道乗り放題のもの。行きは「特急ひだ号(HC85系)」帰りは「特急しらさぎ号(683系)」を指定。

初日は曇天のあいにくの天気。名古屋駅8:43発の「ひだ3号」に乗車。乗車前にいつもは閑散としているJR関西線のホームに人だかり。今日は鈴鹿でF1の開催だ。JRも臨時列車「特急鈴鹿グランプリ号(HC85系)」を走らせていた。

「ひだ3号」に乗り込んで早速ビールを軽い食事を取りながら美濃路&飛騨路をひた走る。電車旅の醍醐味は移動中の飲酒&食事だ(笑)。クルマ旅では出来ない。高山から海外の方々が沢山乗車。満席。当初自由席でいいか、と思っていたが指定席にして正解。と言っても最初から乗っているので関係ないか(-_-;)。

富山駅に到着が正午過ぎ。まずは富山名物「市電(路面電車)」見学。昼食を済ませ早速「北陸新幹線」で金沢に移動。このフリー切符は「北陸新幹線(自由席)」も乗り放題だ。金沢に到着して名物「鼓門」と「もてなしドーム」見学。今夜の宿「氷見」に移動。「笑ゥせぇるすまん」のベンチがあった。氷見は藤子不二雄A(安孫子素雄)先生の出身地。

最初の盲腸線は「氷見線」。高岡駅から氷見駅まで。

翌朝の「立山連峰をバックに富山湾を撮影」濃霧に阻まれ失敗。次の課題?「城端線」に乗車。今回の鉄道旅は「盲腸線」3本制覇が目的(笑)。一日目に「氷見線」二日目「城端線」三日目は「九頭竜線」に乗車。九頭竜線は正式には「越美北線」。今、越美南線は長良川鉄道だ。

ドラえもんは高岡駅前。高岡は藤子F不二雄(藤本弘(ふじもと ひろし))先生の出身地。
二本目の盲腸線は城端線(じょうはなせん)。高岡駅から城端駅まで。

福井駅前には恐竜のオブジェが。鯖江駅前にはメガネのオブジェ。
三本目の盲腸線は「九頭竜線(越美北線)」。越前花堂駅(福井駅の隣駅)から九頭竜湖駅まで。終点の九頭竜湖駅には残雪も。

秋の鉄道旅2024(1)「10月15日」

恒例?となった鉄道の旅。
今年も「秋の乗り放題パス」を使って鉄道旅。今回は西日本(兵庫と鳥取)を旅した。初日は朝、始発列車で出発。関西線、草津線と乗り継ぎ姫路まで。今回の旅で唯一の有名観光地「姫路城」見学。途中、信楽高原鉄道や草津宿見学。姫路城は外人観光客でごった返していたので、早々に退散(笑)。でも退散して正解、姫路駅に戻って適当に在来線で近くの(多少ローカルな)駅まで行こうと列車に乗り込んだ。

そして徐に座席に座ろうと思ったとき視界に美しい深緑の車体が飛び込んできた。
慌てて列車から降りて隣のホームを見るとそこには「瑞風」が・・・(^^)v。
隣のホームに行こうかとも思ったがすぐ発車しそう。向かって右側に進みそうなのでホーム内を進みながら撮影。しかし別の列車が入線(-_-;)。その間に瑞風も進みだした。なんとか後ろ姿も撮影。「瑞風」に遭遇した興奮さめやらぬ中、姫路市で一泊。

つづく・・・

「リニア・鉄道館」へ行って来た

敬老パスを入手したら一番に行こうと考えていた「リニア・鉄道館」に行って来た。
敬老パスで入館料の割引があるわけではないが、施設のある「金城ふ頭」は、あおなみ線の終点で、あおなみ線は敬老パスの対象路線(笑)。

ここの一番の見どころは「蒸気動車」。ホジ6005形蒸気動車。大正生まれで、国鉄関西線で活躍していたらしい。さすがに実際の走行は見たことないが、客車の先頭に蒸気機関があり単機で走行可能だという。どう考えても暑そう(冬場はいいかも)。

あとジオラマも見もの。HOゲージで巨大ジオラマ。東京、静岡、名古屋、京都、大阪と模しているが、何と伊勢神宮や鳥羽も再現。参宮線にはちゃんと気動車が来る。そして夜になると「サンライズ出雲・瀬戸号」も走行していた。

もちろんリニア新幹線や鉄道の歴史等々、見どころは多数。C62やC57の蒸気機関車、懐かしい電車や特急車両も。あと屋外展示だが、新幹線車両(N700A)が三両解放されていて、座席で飲食も出来る。私も駅弁を購入してグリーン車座席で食した。

以下展示車両とマニアックな画像を披露(笑)。

発券機(マルス)が懐かしい。みどりの窓口でページをパタパタめくりながらピンを差し込んでいく駅員さんに憧れたものだ。運転席も撮影できた。マスコンとブレーキ、終着駅で運転士がブレーキのハンドルを持って移動していた。感慨。
一つ残念なのは「583系」。あの不滅の名車、寝台電車がなかったことだ。
京都鉄道博物館に静態保存してあるようだ。「そうだ 京都、行こう。」。

クルマ旅「野辺山高原」の巻

7月の22日から4泊5日の車中泊クルマ旅に出た。
場所は野辺山高原。避暑地だ。
もう何度も訪れているこの地。最初に訪れたのは2015年。ネットで「星観察のスポットとしてTV番組にて紹介された場所です!」という記事をみて、そのころのマイブーム「星景写真」の撮影に出向いた。ほぼ毎年のように訪れている。今回は満月の時期でもあり星空観察は不適。純粋に避暑が目的だ(笑)。
高原で標高1,300mを超えるこの地はとにかく涼しい。100mで0.6℃気温が下がると言われているので8℃近く気温が低い。それと高原と聞くと結構、山の中腹や山頂近くのイメージで色々な面で不便。でもここは街(村だが)全体が高地にあるので食事や買い物にも不便はない。コンビニもある。
出発時地元は35℃を超える猛暑日予報。家を出たのは朝8時過ぎだが既に車の外気温度計は33℃。今回は5日間の余裕のある行程。のんびり一般道をひた走った。現地入りは夕方。

二日目の朝の気温は20℃を下回っていた(^^)v。少し寒いくらい。まずは「国立天文台 野辺山宇宙電波観測所」の見学。ちょうどこの時期(7/20~8/31)「キーワード・ラリー」が行われていて、施設に置いてるキーワードを全て集めると記念品が貰えるということで炎天下の中、施設内を歩いた。炎天下でも日陰に入ると涼しい。無事記念品ゲット(^^)v。

三日目は「鉄道旅」も楽しんだ。野辺山はJRで一番の高地を走る「小海線」の中心駅だ。野辺山駅の近くに「JR最高地点」の碑がある。この路線のディーゼルカーが爆音を立てながら急こう配の線路を走る。小淵沢までの30分ほどの鉄道旅。

四日目「南相木ダム」を見学。ここは日本一標高の高い場所にあるダムらしい。
温泉施設「滝見の湯」で汗を流し、食事も。夕方から再び一般道で帰路についた。いつもは猛暑の地元に戻るのが憂鬱になるので、今回は朝の帰名を選択。早朝の多少は涼しいうちに自宅へ無事帰還。

地元の人も今年の夏は暑いと話していた。30℃は超えたようだ。真夏日。でもでも私としては涼しい日々を過ごせた印象。また来年も訪れることに決めた。

JR名古屋圏大回り鉄道の旅を試みたが・・・

「大回り乗車」いい響きだ(笑)。
首都圏や大都市圏では、JRの路線が複雑で運賃の計算を簡素化するため、「最短経路の運賃を適用する」と正式に【旅客営業規則 第157条2項(選択乗車)】記載されている。
例えば山手線を東京から有楽町まで乗るとする。普通だと運賃は150円。これは新宿経由でぐるっと遠回りしても同じだ。
最近はネットやyoutuberの影響で知れ渡っている乗車方法。首都圏なら一日かけて大回りする強者もいるようだ。
でも名古屋圏は適用外・・・だった。
でもでもICカード(Suicaなど)を使った場合、名古屋圏でも大回り乗車が出来ることを最近「スーツ旅行チャンネル(Youtube)」で知った。名古屋から東海道線で岐阜まで行き、そこから高山線で美濃太田、そのあと太多線で多治見、そこから中央線で名古屋の一個手前の駅「金山」で下車すれば、170円だ(^^)v。
という訳で「大回り乗車」鉄道の旅を計画した(笑)。
上述の経路とは逆回りにした(反時計回り)。

まずは地下鉄で「千種」ここで名古屋名物「きしめん」を食べる。名古屋駅ホームのきしめんは有名だが、もうひとつ「千種」駅にもホームで食べられるきしめん屋さんがある。食事を済ませて中央線で多治見へ。多治見からは太多線だ。ここは「キハ75型」気動車が普通列車として使われている。快速「みえ」号の車両だ。

美濃太田に到着。今回の旅の目的の二つ目は「長良川鉄道」車両の撮影。以前は越美南線なのでJRのホームから車両が見られると思っていた。でも美濃太田駅の改札は階上で一度改札を出ないと長良川鉄道に行けない(-_-;)。果たして改札を出てしまった(笑)。大回り乗車にはいくつかの制限がある。その一つは途中下車禁止だ。
結局、美濃太田で旧中山道の太田宿を散策することにした(笑)。

帰りは予定どおり岐阜経由で名古屋へ戻ったが、太田宿散策で疲れたので特急「ひだ」号(HC85系)に乗車(笑)。
大回り乗車は鉄ヲタに徹しないと出来ない技、私のように旅の要素を取り入れようとする素人には困難な技だ(笑)。

「しまかぜ」撮影旅

近鉄観光特急「しまかぜ」を撮影しに伊勢まで行って来た。
天気は曇天(伊勢は霧雨模様)。
近鉄特急の車両撮影なのに、なんと往復ともJRで。
徒歩で15分ほどの阿漕駅から乗車。
途中多気駅の跨線橋の看板がレトロ感あり。

伊勢市はJRと近鉄共同、跨線橋で一応繋がっている。
最初、駅から出ずにそのまま近鉄ホームへ。
しばらく「しまかぜ」が来るのを待っていた。
11時40分の列車だったので結構時間があった。一時間近く・・・。
いざ列車がくると撮り鉄が現れた(--;)。しかもスマホで撮影している(--;)。
一人だったが如何にもヲタク(--;)(私もか(--;))。

とりあえず撮影を終えて次の列車を待つ間に一度駅を出た。
伊勢市駅舎など撮影して近鉄で「宇治山田」まで切符を購入。
再び近鉄ホーム。
二回目のしまかぜを撮り終えて「宇治山田」まで。
そこで最期のしまかぜ撮影して、駅を出た。

宇治山田駅舎はレトロな建物。
例のテレビドラマの看板なども。
宇治山田と伊勢市駅は非常に近距離。歩いても10分も掛からない。
伊勢市駅まで歩いて戻って、帰りは快速「みえ」と普通列車を乗り継いで帰った。
乗り鉄を楽しんだ。

7泊8日四国クルマ旅の記録(5)

今日の目的地「鉄道歴史パーク in SAIJO」へ。四国鉄道文化館。
ここはyoutuber「カコ鉄」が紹介していた施設(笑)。
新幹線生みの親「十河信二」の記念館も併設。
フリーゲージの試作車や0系新幹線、C57やDF50、DE10も展示させていた。
しかもDLもSLも機関室にも入れたし、キハ65の懐かしい座席も見学できた。

次は今治のB級グルメ「焼豚玉子めし」。ジャンクフード。何故有名になったの?って感じのモノだった(笑)。
ご飯の上に焼豚を乗せてその上にさらに目玉焼を乗せた料理。
お店は西条市。なかなか風情のある店で、昼前だったが、結構混んでいた。

7泊8日四国クルマ旅の記録(4)

今回のメインイベント?!「サンライズ瀬戸号乗車」記録

ついに念願の「サンライズ瀬戸」に乗車。
本来、東京から四国を目指す寝台列車。通常はプラチナチケットで入手困難な列車だ。でも今回のように明朝の乗車なら可能。事前調査済み。
坂出7時10分発、琴平行き。
通常「サンライズ瀬戸号」は前日の夜東京を出発して明朝高松に着く。
でもある時期だけ(今の時期は11月の土日と祝日の前日)、延長運転で高松で折り返して琴平まで行く。
なので高松と坂出の間が折り返し運転となる。
事前の調査では坂出を7:10に出発して琴平に8:39着。
坂出~高松間が折り返し運転なので運賃が不要。
実際に掛かる費用は乗車券530円と特急指定券1,490円で合計2,020円。
事実、琴平から坂出まで電車で戻ってきたが、その乗車券は530円だった(^^)v。
いざ勇んでホームへ。まだ30分以上も時間はあったが他の列車も見たくてホームで待った。

7時10分を過ぎた。でも一向に姿を現さない。駅員さんに聞きに行ったら30分ほど遅延している模様。

しばらく他の列車などを撮影して時間潰し、そしてついに「サンライズ瀬戸号」(285系電車)がその雄姿を現した(^^)v。

今回の座席はのびのび座席。なので寝台料金は掛からない。

金毘羅さんは入口(階段)まで

折角琴平まで来たので金毘羅さんも少し見学。
実際には階段の始まるところまでで引き返した(笑)。

7泊8日四国クルマ旅の記録

2023年11月16日夜から23日(勤労感謝の日:新嘗祭)まで7泊8日の四国クルマ旅をしてきた。

これはその記録です。

基本車中泊。乗り鉄あり。撮り鉄あり。旧道散策あり。城址撮影旅・・・。

  1. 四国クルマ旅の記録(1)11/17
  2. 四国クルマ旅の記録(2)11/17
  3. 四国クルマ旅の記録(3)11/18
  4. 四国クルマ旅の記録(4)11/19
  5. 四国クルマ旅の記録(5)11/20

まもなく引退の「キハ85系」を激写

先月、帰省のついでに、紀勢線を走る「キハ85系」ディーゼル特急を撮影に行った。
名古屋から関西線、伊勢線(伊勢鉄道)、紀勢線を走り紀伊勝浦まで行く特急「南紀」。今年6月末で引退する。
来月からは「HC85系」というハイブリッド車両に置き換わる。キハ85系はこの地方では特急ひだ号に使われていたが、一足先に引退している。
思えば国鉄時代、この紀勢線で最期を迎える車両が比較的多かったように感じる。1972年から紀勢線に導入された「キハ81系」。ボンネット型の特急用車両で東北地方で長く「はつかり号」をして使われていた。その車両の最期の活躍の場がここ紀勢線だ。この頃は名古屋から紀伊半島を一周して大阪天王寺まで走っていた。懐かしい。

昔の写真を探していたら「くろしお号」があった。白黒写真だ。ついでに駅舎があったころ阿漕駅の写真も見つけたので掲載。