JR名古屋圏大回り鉄道の旅を試みたが・・・

「大回り乗車」いい響きだ(笑)。
首都圏や大都市圏では、JRの路線が複雑で運賃の計算を簡素化するため、「最短経路の運賃を適用する」と正式に【旅客営業規則 第157条2項(選択乗車)】記載されている。
例えば山手線を東京から有楽町まで乗るとする。普通だと運賃は150円。これは新宿経由でぐるっと遠回りしても同じだ。
最近はネットやyoutuberの影響で知れ渡っている乗車方法。首都圏なら一日かけて大回りする強者もいるようだ。
でも名古屋圏は適用外・・・だった。
でもでもICカード(Suicaなど)を使った場合、名古屋圏でも大回り乗車が出来ることを最近「スーツ旅行チャンネル(Youtube)」で知った。名古屋から東海道線で岐阜まで行き、そこから高山線で美濃太田、そのあと太多線で多治見、そこから中央線で名古屋の一個手前の駅「金山」で下車すれば、170円だ(^^)v。
という訳で「大回り乗車」鉄道の旅を計画した(笑)。
上述の経路とは逆回りにした(反時計回り)。

まずは地下鉄で「千種」ここで名古屋名物「きしめん」を食べる。名古屋駅ホームのきしめんは有名だが、もうひとつ「千種」駅にもホームで食べられるきしめん屋さんがある。食事を済ませて中央線で多治見へ。多治見からは太多線だ。ここは「キハ75型」気動車が普通列車として使われている。快速「みえ」号の車両だ。

美濃太田に到着。今回の旅の目的の二つ目は「長良川鉄道」車両の撮影。以前は越美南線なのでJRのホームから車両が見られると思っていた。でも美濃太田駅の改札は階上で一度改札を出ないと長良川鉄道に行けない(-_-;)。果たして改札を出てしまった(笑)。大回り乗車にはいくつかの制限がある。その一つは途中下車禁止だ。
結局、美濃太田で旧中山道の太田宿を散策することにした(笑)。

帰りは予定どおり岐阜経由で名古屋へ戻ったが、太田宿散策で疲れたので特急「ひだ」号(HC85系)に乗車(笑)。
大回り乗車は鉄ヲタに徹しないと出来ない技、私のように旅の要素を取り入れようとする素人には困難な技だ(笑)。

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